スペイン語の名詞の複数形の作り方のルールを丁寧に解説!

スペイン語には、日本語には使われない名詞の複数形があります。名詞の複数形の作り方にはルールがあるので、覚えておきましょう。

名詞の単数形を複数形にする

スペイン語の名詞には、単数形と複数形があります。1つのものは単数形、2つ以上のものは複数形で表します。

例えば、日本語では「りんご」は1つでも2つでも「りんご」ですが、スペイン語の場合は、「りんご」1つは、「Una manzana」、2つでは「Dos manzanas」となり、名詞の語尾が変わります。このように、スペイン語では複数形の名詞がよく使われます。

しかし、可算名詞は単数形と複数形が使われますが、不可算名詞では基本的に単数形のみが使われます。

≪合わせて読む↑≫

母音で終わる名詞には「-s」をつける

母音「a, e, i, o, u」で終わる名詞の複数形は、語尾に「-s」をつけます。

例)単数形 / 複数形
・La casa / Las casas(家)
・El coche / Los coches(車)
・El juguete / Los juguetes(おもちゃ)
・El perro / Los perros(犬)
・El menú / Los menús(メニュー)

子音で終わる名詞には「-es」をつける

「z」以外の子音(母音以外の文字)で終わる名詞の複数形は、語尾に「-es」をつけます。語尾の「y」は子音として扱います。

例)単数形 / 複数形
・La ciudad / Las ciudades(都市・町)
・El reloj / Los relojes(時計)
・El árbol / Los árboles(木)
・El álbum / Los álbumes(アルバム)
・El avión / Los aviones(飛行機)
・El jugador / Los jugadores (選手)
・El Japonés / Los japoneses(日本人)
・La ley / Las leyes(法律)

「z」で終わる名詞の複数形は「-ces」になる

「z」で終わる名詞の複数形は、他の子音の複数形のように「-es」がつきますが、語尾の「z」が「c」に置き換わり「-ces」となります。

例)単数形 / 複数形
・El lápiz / Los lápices(鉛筆)
・La voz / Las voces(声)
・La vez / Las veces(回・度)
・La luz / Las luces(光)
・El pez / Los peces(魚)

男女のペアを示す名詞は「男性名詞」を複数形にする

スペイン語には、男女のペアを示す名詞があります。その場合は、男女が1人ずつで1つの名詞となりますが、男性形を複数形にします。

例)男性形/ 女性形/ 複数形
・El padre / La madre / Los padres(父・母・両親
・El abuelo / La abuela / Los abuelos(祖父・祖母・祖父母

男女が混合する名詞は「男性名詞」の複数形を使う

男女が混合する複数人を表す場合は、男女の比率に関わらず男性形の複数形を使います。動物の場合も、雄雌が混同する場合、「雄」の複数形となります。

例)男性形 / 女性形 / 複数形
・El amigo / La amiga / Los amigos(男友達・女友達・男女友達)
・El chico / La chica / Los chicos(少年・少女・少年少女たち)
・El profesor / La profesora / Los profesores(男の先生・女の先生・男女の先生たち)
・El alumno / La alumna / Los alumnos(男子生徒・女子生徒・男女の生徒たち)
・El gato / La gata / Los gatos(雄猫・雌猫・雄雌の猫たち)

対になるモノの名詞は「複数形」を使う

2つ合わせて1組のモノの名詞は、複数形を使って表します。無生物の名詞で、2つ以上の対になるモノで構成される1つのモノのことです。

例)
Los zapatos(靴)
Las gafas(メガネ)
Los pantalones(ズボン)
Las tijeras(ハサミ)
Los guantes(手袋)

まとめ

名詞の複数形は、単数形をもとにつくられます。スペイン語では、複数形の単語が多く使われるので正しい複数形のルールを覚える必要があります。例外はありますが、基本的には母音には「-s」、子音には「-es」がつけられるので、それは覚えておきましょう。